のな次郎の「専業主夫はじめました」

心のバランスを崩したのを期に主夫になった29歳アラサー男(無職)の奮闘記

病気について〜その2〜

私は、思っていました。

会社を辞めれば、もう2度と上司と会わなくなれば、

病気もどっかへ行ってしまうと。

でも、それは大きな勘違いでした。

 

会社を辞めてすぐ、知人の紹介で始めたバイトをしながら

就職活動を行っていました。

そして、翌年の2月から新しい会社で働き始めました。

これで、万事解決!給料は新人時代に戻るけど、

毎日楽しく仕事に行ける!

と思っていました。

 

今思うと、自分の病気への知識の無さ、

考えの甘さに吐き気さえ覚えます。

 

新しい仕事が始まって1ヶ月、

事件がおきました。

いつも通り、職場に向かっていたのですが、

地下鉄を降りたところで、

身動きが取れなくなってしまったのです。

動機、吐き気が襲ってきました。

あのときのように。

 

私の病気は治っていませんでした。

私は、28歳(当時)とはいえ、全く未経験の新人ですから、

強い言葉でなじられたり、言ったことに対して無視されることもありました。

普通であれば、さほど気にする程のことではなかったのかもしれませんが、

私の心と病気は、それに過敏に反応しました。

こうして、また仕事に行けなくなってしまいました。

 

と、簡単にまとめるとこんな感じで、今に至っております。

現在も、病気は治療中で、

調子が悪い日は、ベッドから起きるのが一苦労だったり、

一晩中眠れない日があったりしています。

実は、この記事を書いている今(午前3時半)も全く寝れるきがしていませn。

ただ、以前のように「死にたい」と思ったりすることは、

かなり少なくなっていて、

「少しは回復に向かっているのかな〜」

と思っています。

 

これからも、もう少し「主夫」をしながら、

この病気とうまく付き合う方法を模索していきたいと思います。

 

のな次郎