世界で一番の果報者
先週、実はあんまり調子が良くなくて、
日中に気持ちが沈んだり、
罪悪感に襲われて
「ごめんなさい、ごめんなさい」
と泣きながら謝り続けるということがちょくちょくありました。
そんな時は何も手に着かず、
ただただソファーに突っ伏してることしかできない状態になるんです。
こういう時、
誰かに話を聞いて欲しくて、
「大丈夫だよ」
って言って欲しくて、
携帯を手に取るんですけど、
妻は忙しく仕事してるし、心配や手間をかけるわけにはいかない、、、
友達も働いてる時間だし、、、
小一時間悶々としてるわけなんですけど、
先週はどーしても誰かとコンタクトが取りたくて、
妻にLINEを送ってみました。
「今日はあんまり体調が良くなくて、、、」
そうしたら、妻からすぐ返信がありました。
妻「最近体調よくないね、無理してない?」
「私のリズムに合わせるのキツいんじゃない?」
僕「大丈夫だよ、○○はもっと大変だし」
妻「一緒に大変な思いをしなくてもいいのに」
僕「俺、迷惑?邪魔?」
妻「全然!」
「そんなことかけらも思ってないよ」
僕「いないほうがいい?」
妻「むしろ感謝してるよ」
僕「???」
妻「いなかったら(生活)成り立ってないわ...」
僕「ん?」
妻「私が元気でいられるのはのな次郎のおかげだよ」
「いなかったらとっくにぶっ倒れてる」
僕「そうなの?」
妻「いなかったら身体はボロボロ、心は荒んでたよ」
僕「心は関係ある?(笑)」
妻「あるよー」
「いなかったら週末は寝るだけで何もせず、何のために生きてるかわからなくなるも ん」
僕「役に立てててよかった」
妻「うふふ」
「楽しく過ごさせてもらっているわ」
こんなやり取りをしました。
本当に嬉しかったです。
「ごめんなさい」
だった気持ちが一気に
「ありがとう」
に変わり、ソファーから起き出すことが出来ました。
どうやら、
誰かの役に立ててるという実感は、私には生きていくために必須のようです。
無職になっても、一緒にいてくれる人がいて、
その人にこんな言葉をもらえて、
僕は世界で一番の果報者なんじゃないかな?
と思い、幸せを噛み締めています。
さーて、今日はそんな妻からリクエストがあった
「サッパリした夕飯」
を作るための買い物に行こうかな。
今はとっても元気です。