のな次郎の「専業主夫はじめました」

心のバランスを崩したのを期に主夫になった29歳アラサー男(無職)の奮闘記

世界で一番の果報者

先週、実はあんまり調子が良くなくて、

日中に気持ちが沈んだり、

罪悪感に襲われて

「ごめんなさい、ごめんなさい」

と泣きながら謝り続けるということがちょくちょくありました。

 

そんな時は何も手に着かず、

ただただソファーに突っ伏してることしかできない状態になるんです。

 

こういう時、

誰かに話を聞いて欲しくて、

「大丈夫だよ」

って言って欲しくて、

携帯を手に取るんですけど、

妻は忙しく仕事してるし、心配や手間をかけるわけにはいかない、、、

友達も働いてる時間だし、、、

小一時間悶々としてるわけなんですけど、

先週はどーしても誰かとコンタクトが取りたくて、

妻にLINEを送ってみました。

 

「今日はあんまり体調が良くなくて、、、」

 

そうしたら、妻からすぐ返信がありました。

 

 

妻「最近体調よくないね、無理してない?」

 「私のリズムに合わせるのキツいんじゃない?」

僕「大丈夫だよ、○○はもっと大変だし」

妻「一緒に大変な思いをしなくてもいいのに」

僕「俺、迷惑?邪魔?」

妻「全然!」

 「そんなことかけらも思ってないよ」

僕「いないほうがいい?」

妻「むしろ感謝してるよ」

僕「???」

妻「いなかったら(生活)成り立ってないわ...」

僕「ん?」

妻「私が元気でいられるのはのな次郎のおかげだよ」

 「いなかったらとっくにぶっ倒れてる」

僕「そうなの?」

妻「いなかったら身体はボロボロ、心は荒んでたよ」

僕「心は関係ある?(笑)」

妻「あるよー」

 「いなかったら週末は寝るだけで何もせず、何のために生きてるかわからなくなるも  ん」

僕「役に立てててよかった」

妻「うふふ」

 「楽しく過ごさせてもらっているわ」

 

こんなやり取りをしました。

本当に嬉しかったです。

 

「ごめんなさい」

だった気持ちが一気に

「ありがとう」

に変わり、ソファーから起き出すことが出来ました。

 

どうやら、

誰かの役に立ててるという実感は、私には生きていくために必須のようです。

 

無職になっても、一緒にいてくれる人がいて、

その人にこんな言葉をもらえて、

僕は世界で一番の果報者なんじゃないかな?

と思い、幸せを噛み締めています。

 

さーて、今日はそんな妻からリクエストがあった

「サッパリした夕飯」

を作るための買い物に行こうかな。

今はとっても元気です。